選ぶ動物病院によって医師の腕も処置の方法も全然違う

 

我が家で飼っているメス猫が3歳の頃、家の中で飼い猫同士がじゃれて遊んでいる時に、1匹の猫がテーブルの角に顎をぶつけてしまいました。

 

ぶつけた後の猫の様子がおかしいのでみてみると、顎の部分をパックリと切っていたので、あわてて夜に診察をしている動物病院に駆け込みました。

 

 


じゃれ合いなのか喧嘩なのか分かりにくい猫 play or fight?

 

 

駆け込んだ動物病院では、医師による診察時間はわずかな時間で、特に大した処置はなく、消毒液と思われるものを猫の患部に塗っただけでした。

 

医師から指導されたのは、家で行う治療方法として、市販されているうがい薬を薄めて1日に2、3度、患部に塗れば良いとだけ言われました。

 

 

自宅に帰って3、4日様子を見ていましたが、一向に良くなる気配がありません。

 

 

傷口からは、肉がはっきりと見えています。

 

そして、メス猫も日が経つに連れて元気が無くなっているようでした。

 

 

日増しに元気が無くなる様子を見ていると、本当に大丈夫なのか不安になったので、別の動物病院を探して連れて行くことに決めました。

 

連れて行った別の動物病院では、事前に電話をしていたので対応が早く、すぐに診察してもらうことができました。

 

 

そこでは、医師の判断によってすぐに傷口を縫う手術が行われました。

 

 


猫たちの手術一週間後の傷跡

 

 

手術は、20分くらいで終わり、入院せずに猫を自宅に連れて帰ることができました。

 

自宅での治療として、傷口に塗る消毒液と、抗生物質を処方箋としてもらいました。

 

 

翌日に、再度傷口が開いていないかの確認の為に通院して、術後のアフターケアも丁寧にしてもらいました。

 

 

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猫は一週間くらいで元気になりました。

 

選ぶ病院で、こんなにも対応が違うものなのだなと思い知らされました。