飼うことが出来ないのであれば、猫が苦しんでいても助けてはいけない
側溝に捨てられていた猫がいたので助けてあげたところ、目やにがひどく目がふさがってしまっている状態でした。
子猫は特に要注意!正常な目やにと、病気が原因の目やにの症状 - Japan Pets
可哀そうだったためインターネットで評判の良い動物病院を調べて連れて行き、診察をしてもらいました。
私もいけないとは思ったのですが、拾ったばかりで汚れがひどく猫の毛には糞尿がついていました。
冬に近かったこともあり、水で洗ってしまうと猫が体調を崩してしまうのではないかと思ったため、そのまま連れて行きました。
動物病院の先生も、嫌な思いをされたのではないかと思います。
目については片目は相当な期間閉じていたため、失明しているということでしたがもう片目は大丈夫でした。
治療後に先生に拾った猫で家で飼ってあげることが出来ないので、誰か引き取ってくれる人がいないか聞きました。
ところが、拾ってしまった人の責任だから猫を引き取らなければいけないと言われてしまいました。
引き取れないようであれば保健所に連れて行き殺処分するしかないので、どうするかは自分で判断しなさいと言われました。
飼うことが出来ないのであれば、猫が苦しんでいても助けてはいけないと言われました。
先生に相談したのが間違いだったのかもしれませんが、先生の口から殺処分と言われたことには驚きました。
これは拾った人の勝手な考えになってしまうかもしれませんが、受付で飼い主募集などしてくれれば良いのにと心の中で思いました。
私の家は他に猫を飼っていたので、拾った猫は動物病院に通わせ完治するまでの間家で面倒をみました。
動物病院に通わせている間に飼ってくれる人を探しましたが見つけることはできませんでした。
結果、私が猫を引き取ることにしました。