飼い主の生活管理の方法で猫の寿命は大きく変わる

 

猫の健康管理には気を使っているつもりですが、それでも急に体調が変化することもあります。

 

そうした時に限って夜間であったり、動物病院が休みの土日や祝日であることが多くなっています。

 

 

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今までも、体調を崩しながらも診療時間外で病院に連れていけなかったことは何度もありました。

 

特に困ったのは、猫の尿路結石が急に悪化したことです。

 

 


尿路結石の猫の特徴

 

 

そのときは、すでに夜になっており、近隣の動物病院はどこも閉まっていました。

 

猫はトイレに何度も行くもの、のおしっこが全く出ない状態になってしまったのです。

 

 

尿が出ないことは命にもかかわるので、お腹をマッサージするなど排尿を促進する努力はしましたが、一向に改善されません。

 

 


圧迫排尿の例(めす猫)

 

 

そして、その日の夜は一晩眠ることができずに猫に付き添ったのです。

 

自己流の手当ではどうにもならないのはとても悔しかったです。

 

 

それでも対応策がないので、一晩中猫に付き添い、朝一番に動物病院に向かいました。

 

診察は朝の9時からだったのですが、緊急を要することもあり、かなり早くから動物病院に出向き、駐車場で待機していました。

 

 

それでもやはり、診察時間までは診てもらうことができません。

 

 

希望通り、朝一番で診察を受けることができ、獣医師の迅速な対応で、尿を出してもらうことができ、ほっとしました。

 

もしも、あと少し時間が遅れていたらかなり危険な状態になっていたかもしれません。

 

 

それからは健康管理はよりしっかりと行うようになり、食事も療法食にし、トイレの観察も行うようにしました。

 

完治は難しい病気ですが、その後は尿が出なくなるというトラブルはなくなりました。